お馬鹿なさつのお馬鹿日記です。

お馬鹿な日常を生きるさつのお馬鹿な行動を赤裸々に綴った日記です。
また今日も変わらぬ生き恥を晒して生きるさつならびにさつ以外の人を綴ります。
皆さんにもお馬鹿な経験や、回りにいるお馬鹿さんは沢山あるはずです。
みんなで それぞれのお馬鹿日記 を使ってお馬鹿な経験を語り合いましょう。
デジャヴュ 2004.03.29(Mon)

スキーに行ってきました。
その帰りの出来事です。

高速は大渋滞、なかなか家にたどり着きません。
おなかもすいたし仕方ないのでサービスエリアに立ち寄ります。
サービスエリアで休憩していると、向こうからおねーさんが3人ほど固まって歩いてきます。
おねーさんたちの会話が、なんとなく耳に入ってきます。

(おねA) ここきれいなサービスエリアだよね
(おねB) うんうん、食事もおいしいし、また寄りたいよね

(おねC) てか、ここ行くときにも寄ったよね。
(おねA,B) あ、そか、寄った寄った。

私は思わずツッコミを入れるところでした。
絶対寄ってないから。

高速にはなー高速にはなー
上り線と下り線があってだなー
たいていのサービスエリアは上りと下りが別で行き来もできないようになってるから。
もちろんここもそうだし。



だから、君らが感じてるそれは、
記憶でもデジャヴュでもなく、
単なる妄想だからね。
わかったら早く帰って寝た方がいいよ。

先生になったら 2004.03.22(Mon)

先生になりたい男とまた遊びに行きました。
彼は小学校の先生を目指しているらしく、オールラウンドに勉強して知識を得なければなりません。
その中には音楽の知識や、ピアノの演奏などの技術も必要で、今一生懸命勉強している
らしいです。

(若者) 音楽って大変ですよー
(若者) いろいろ童謡とか覚えなきゃいけないですからねー
(若者) 例えば「富士山」とか。
(若者) ♪富士は広いな大きいな〜

みんな聞き流しているようなので、私が教えてあげました。
「それは『海』だろ?」

うーむ、、、
やはり君、その夢あきらめた方がいいんじゃないかなあ。

未承認広告 2004.03.19(Fri)

ここ最近、自宅PCのmailに、外国からの変な広告mailがめっちゃ頻繁に届くようになりました。
初めてインターネットを始めた時、こんなことになるとは露知らず、適当に覚えやすいアドレス
を申請してしまったのがそもそもの発端なのですが、さすがに1日に100通も来るようでは
あまりにもうっとうしいので、プロバイダにアドレス変更申請をしようとしました。

すると、こんな答えが返ってきます。
「あんた安いコースだから無理」
このような客を無視したむげな却下に、私は泣く泣く未承認広告を受け取り続けるハメに
なってしまいました。

悔しいので、それらの広告がどんなものなのかチェックしてみることにします。
しばらくチェックを続けているうちに、私はある事実に気づきます。

来る広告は金儲けやダイエット薬など多岐に渡っているのですが、どうやらその中で
来る頻度トップ3を挙げるとすれば

・早漏をバッチリ治して女性にモテモテ
・小さいアレをロングサイズに矯正して夜もウハウハ
・衰えたあなたにバイアグラ(のまがい物)で夜通しオラオラ


思うに、こういうmailがここまで頻繁に来るということは、
そこにいくらでも需要があるからということですね。

てことは、要するに、
外人は早漏で短小で機能不全のやつばっか
ということですか。

しかしそうなると、今後街で外人を見るたびに、その股間に目をやって
「こいつも悩んでるんだなあ」とか
想像してしまう自分がいそうでちょっとやな感じです。

謎のコード 2004.03.14(Sun)

スキーに行ってリフトに乗りました。
もういい加減春スキーな感じで、リフト下は雪がなく、地面がすっかり見えています。
ふと見下ろすと、地面に1本謎のコードが這っているのが見えました。
電源や、スピーカーなどのラインはすべてリフトの支柱に渡されているはずなので、
地面を這わせているわけがありません。
一緒に乗り合わせた男にその疑問をぶつけてみます。

(さつ) このコード、何の線なんだろうね?
(さつ) 電源やスピーカーとかは上を通ってるし、意味わかんないよね?
(2号) 多分これは、山麓と山頂のリフト監視小屋を結ぶ
(2号) 無線のコードじゃないですかね?

そのあまりの斬新な発想に、思わずあいた口を閉じることができませんでした。
どうやら、彼の住む国には
有線の無線が存在するようです。

てゆーか、
ありえへん。

名作の宿命 2004.03.13(Sat)

1981年、薬師丸ひろこ主演の「セーラー服と機関銃」が大ヒットし、角川映画が
その後人気の絶頂を極めたことはあまりにも有名です。

そして1986年、三上博、原田知世で空前のスキーブームを日本にわき起こした映画、
「私をスキーに連れてって」が公開され、それは「彼女が水着に着替えたら」
などホイチョイ3部作として絶賛され、邦画史に名を残す数少ない名作の一つとして
語り継がれていると言っても過言ではありません。

今年、フジテレビが開局45周年を記念して、その総力を挙げて制作したドラマがあります。
1979年、田宮二郎を主演としてドラマ化され、今年、主演に唐沢寿明を起用し、
TVドラマとして圧倒的な高視聴率を誇る怪物番組となっているあの名作、
そう、「白い巨塔」です。

これらの名作たち、その裏でその名作ゆえの宿命を背負わざるを得ないことを知る人は
どれほどいることでしょう?



その宿命、それは「パクリAV化」



例えば「セーラー服と機関銃」の場合
「セーラー服とひと晩中」
というAVが密かにレンタルショップに並んでいたことを知っている諸兄は多いはずです。

しかし同様に「私をスキーに連れてって」の場合に
「私をベッドに連れてって」シリーズ
などと、シリーズ化までされていたことを知っている人はどれほどいるでしょう?

しかし私は思います。
フジテレビが総力を結集して制作した渾身の一作、このドラマの影で
絶対に今頃、エロビデオレンタル屋に並んでいるはずです。

その名も
「白い巨乳」が。

巨乳看護婦が大学病院の教授にいいように嬲られるとかいうストーリーに違いありません。
絶対置いてある。間違いない。

てゆーか
本当においてあるなら
エロおやじ呼ばわり券をgetしてもいいかなとか脳裏をよぎる
今日この頃のさつです。

CDレンタル 2004.03.11(Thu)

自宅の近くにあったCDレンタルショップがつぶれてしまいました。
カラオケの練習のため、車で歌いまくる用に最新曲を次々仕入れるのに結構使っていたため、
そのショックはかなり大です。

しかたないので周りをいろいろ探してみたのですが、駅で1つか2つ離れたところでないと
レンタル屋はありません。
翌朝、がっかり落ち込んで出勤する私の目に、救いの神様のような店が飛び込んできました。
そう、灯台下暗し、会社のある駅のすぐ目の前にレンタルショップがあったのです。
いままでちっとも気づきませんでした。

早速その日の会社帰りにその店に立ち寄ります。
店構えは少し小さいようです。
店内もそれほど広くありません。
入り口はいってすぐに新作CDコーナーがあり、ランキング順に並んでおいてあります。
奥のほうにはアルバムコーナーや、映画のビデオ、DVDのコーナーが申し訳程度に並んで
おり、人気もまばらです。
こんな感じ。

新作CDシングルはあるのですが、少し前のシングルの品揃えが少しイマイチな感じで、
入会するかどうか迷いましたが、まあ、足繁く通って新作をgetし続ければよいと思い、
入会しようとレジに近づいたとき、奥のほうにある秘密チックな階段の存在に
気づきます。
そう、この店には2階があったのです。

2階に、少し前のCDシングルや、往年の名曲アルバムなどが在庫として数多く取り揃えてあるの
かも知れないと思い、足取りも軽く期待に胸ふくらませて階段を上ります。

しかし、2階に上がった私の目に飛び込んできたのは、
視界を覆いつくさんばかりのエロビデオの数々でした。
こんな感じ。

この店、ヤバい、ヤバ過ぎます。
こんな、会社帰りの駅の目の前にあるエロビデオレンタル屋から
レンタル屋の袋を抱えてニコニコしながら出てきたところを
職場の女の子にでも発見された日には、
私の社会人生命がだめになってしまう。

もちろん「CD借りただけだー」とかいう言葉はそらぞらしい言い訳にしか
彼女らには聞こえないに違いありません。

危ない危ない、2階の存在に気づかなければ、私は思わず
エロおやじ呼ばわり券を手にしてしまうところでした。
人生、どんなところに陥穽が潜んでいるかわかりませんね。
みなさんも注意しましょう。

歓送迎会 2004.03.08(Mon)

3月1日付をもって人事異動により、部署を異動しました。
やってることはちっとも変わらないのですが、まあ上司は変わるということで、異動は異動です。
考えてみれば昨年7月に異動してきたとき、私は部署の本隊がいるところとは少し離れた
場所にいたせいで、新しい部署にいるほとんどの人を知らないのにもかかわらず、歓迎会
はしてもらえませでした。
悲しいことです。

あれから7ヶ月が過ぎ去り、結局仕事でも彼らとは接点がほとんどないまま異動です。
いい加減悲しいので、送別会を開いてもらうように嘆願します。

(さつ) 送別会開いてくれないんですか?
(課長) どーしよっかなー

(さつ) なんなら、私が幹事やってもいいですから。

とかいうとても悲しい会話をしたうえで、ようやく送別会を開くという運びになりました。
当日集まった顔ぶれは、課長を除いてほぼ全員知らないメンバーです。
一度も一緒に仕事をやったこともなければ、7ヶ月間1度も会ったことすらない人です。

(課長) じゃ、挨拶してください。

とか言われても挨拶する言葉などあるはずがありません。
私は、こう言うしかありませんでした。

(さつ) 初めまして、そしてさようなら。

そんな馬鹿な挨拶をしていると、そこへなぜか麻雀男と堕悪がやってきます。
この二人のイカサマ野郎どもは、どうやら私が麻雀男の職場に向かって
飲みに来ることを聞きつけていてもたってもいられなくなったようです。

会ったそばから開口一番
(堕悪) もちろん、2次会はわかってますよね、さつさん
とか言いやがります。

結局、他に打てる人がいなかったため、2次会で雀荘に拉致されるということは
なかったのですが、打てないことがわかった瞬間のこの言葉

(麻雀男) ちっ、じゃあ帰るか
を聞き流すほど私の耳は悪くありません。

しかし、この麻雀男の行動原理は簡単ですなあ。
カモれるかカモれないか。
カモがいない飲み会や麻雀大会には来ない、カモが打たないとわかるととっとと帰る。
本当に、いつも思うことですが、このシンプルさとわかりやすさは、
ある意味、清々しいほどです。
麻雀男、恐るべし。

ETC 2004.03.03(Wed)

5万円のハイウェイカードが使用禁止になりました。
去年から販売も停止されており、駆け込みで高額ハイカを買っておいたのですが、
そろそろ使い尽くしてしまいそうなので、この機会にETCの導入を考えています。

ETCだと、5万円のハイカなみの割引率に加え、一部区間での特別割引の適用や、
料金所渋滞にはまらないという利便さもあり、ETCの機械を買うための初期投資は痛い
ですが、十分検討の余地はあると思います。

せっかくETCの機械を買うのなら少しでも安く、というわけで、まずはネットオークション
などを当たってみることにしました。
他の人が買い替えなどで不要になった機械が格安で入手できるかもしれません。

オークションのETCのカテゴリを開いてみると、たくさん出品がありました。
さっそく何点か開いてみました。

・ソケットレンチ&ドライバーセット
・車に新車の輝き!クリスタルコーティング剤
・本革調レザーシートカバー
などなど、、、


どう考えてもETCとは何の関係もない出品が多数を占めています。
変だなあ、と思って眺めていたら、ふとあることに思い当たります。

オークション出品カテゴリ:
(大分類)自動車 (小分類) ETC

……
……
……

おまえら、ETCを
エトセトラだと思ってるだろ?
馬鹿ばっかだなあ、おい。

ある若者の語録 2004.02.24(Tue)

最近、一緒によくスキーに行くようになった若者がいます。
彼は、教師を目指して勉強中です。
今日は、その知性の一端に触れてみたいと思います。

・キムタクを見て。
(若者) そういえばキムタクも2児の母ですねえ。

・スキー技術に関して
(若者) 練習してもなかなかうまくなっていく気がしないし、スキーって難しいですね。
(若者) ほんとに、スキー道ってアバラの道ですよ。

・芸術家について
(若者) 私思うんですけど、どうしてデザイナーとかそういう芸術関係の人って
(若者) 抽象的な人が多いんでしょうね?
(さつ) えっ?抽象的な絵とかばかり書く人ってこと?
(若者) いえいえ、オカマっぽい人多いでしょ?
(さつ) …
(さつ) …… 中性的な人のこと?

挙げ句の果てにはこれです。

・スキーの歴史について
(若者) (スキーの本を読みながら)クイズです。
(若者) 日本におけるスキーの発展に力つきた人は誰でしょう?
(全員) ち、ちからつきた人?
(さつ) ちょっとその本貸してみろ。




その本には載っていました。
日本におけるスキーの発展に尽力した人のことが。

ほんとにこんな男に、日本の将来を担う子供たちの教育を任せていいのでしょうか?
私は思わずその疑問を彼にぶつけてみましたが、返ってきた答えはこうでした。

(若者) 先生が必ずしも真実を語るとは限らない、
(若者) そういう教育があってもいいんですよ。

なんか一瞬、彼の教育に対するアツい理念を聞かされた気になって
納得しそうになってしまいましたが、
よく考えてみたら、こんな教育してると、子供は育つどころか
疑り深い馬鹿ばっかになるだけじゃん。
てゆーか、先生目指すならいいわけ考えるより勉強しろ。

#でも現実の先生に必要なの教育理念や知識より言い訳技術だったりして。

スキー検定 2004.02.17(Tue)

最近スキーがうまくなってきたような気がするので、検定とかいうものを受けることにしました。
そのため、今年は合格を目指して例年に増して鬼のように冬山に通いつめています。
冬山では、指導員の方々とみっちり練習を行い、今年に入ってからも少しうまくなったような
気がします。

正月からこっち、毎週末はスキーです。
もうすぐそこまで迫った検定当日を前に、練習の成果を指導員の前で披露します。

(さつ) どんな感じに見えました?
(先生) うん、今までみたさつさんの中で、最高の滑りだったよ。
(さつ) え、本当ですか?
(さつ) じゃあ、合格しそうですかね?

(先生) いや、合格点は出せないけど。

意味がよくわからないのですが、私って、そんなにだめだったのでしょうか…
そしてやり取りはさらに続きます。

(さつ) じゃあ、どうすれば合格できそうですか?
(先生) …
(先生) …
(先生) …

(さつ) あのー?
(先生) 大丈夫、
(先生) 悪いとこ全部直せばいいだけだから。




どうやら、さじは投げられたようです…

ロード・オブ・ザ・リング 2004.02.12(Thu)

ふと思う。
road of the ringって
環状道路とも読めるなあ。

健康診断 2004.02.10(Tue)

1月に受けた健康診断の結果が戻ってきました。
結果はA〜Dの4段階で表されていて、
A:異常ありません。
B:わずかに異常を認めますが、問題ありません。
C:異常を認めます。医師の指示に従ってください。
D:再検査後、治療が必要です。医師の指示に従ってください。

という意味を表しています。

私に戻ってきた結果表にはこう書かれてありました。

メッセージ:
BMIがわずかに正常値を超えていますので、体重をコントロールしましょう。
その他の項目には異常が認められませんでした。

注)BMI:身長からみた体重の割合を示す「体格指数」のこと。
 通常は24.9までが正常範囲。さつは25.0でした。


総合判定:D

ええええええええ!!!

検査担当者は異常がないといっているのに、機械の判定はD判定?
なぜー、なぜー!?

ひょっとするとあれですか。
私の身体の中には
何か本人には知らせてはならない異常
が発見されてしまったのでしょうか?

そんなことをいろいろ考えていると、mailがやってきました。
(検査担当) 話があるので空いてる時間を教えてください。

もう、恐ろしくて恐ろしくて夜も眠れません。
だから昼寝してばっかです。

(検査担当) ご両親の連絡先を教えてください
とか言われたらどうしよう。

王の帰還 2004.02.06(Fri)

後輩をスキーに誘ってみました。

(さつ) 3月に入ったらスキー行かない?
(後輩) スキーですか、実は僕
(後輩)
結婚することになったのでだめです。

これを聞いた私は
何か大きな心の支えを失ったような、
強いショックを受けしまいますが、
そんなことにはかまわず、彼はさらに言葉を続けます。

(後輩) 結婚することになったら大変ですよー
(後輩)
ファインディング・式場とか
(後輩)
ロード・オブ・ザ・リングとかですっかり時間が潰されて
(後輩) 自分の時間なんか全然なくなっちゃいますからねえ。


なるほどなるほど。
式場探しや婚約指輪、結婚指輪を買ったりいろいろ準備が大変だもんね。
特に婚約指輪って、彼女の趣味とか予算とかの絡みもあるし、決めるのに
けっこう時間がかかるって言うしね。


あれれれれ?
でもちょっと待てよ?
ロード・オブ・ザ・リングってさあ
指輪を捨てに行く話じゃなかったっけ?

ということはお前まさか、あれか?
結婚前の身辺整理してるのか?
元カノや、ひょっとしたら現在進行形の別の彼女からのプレゼントとか。
案外他の女を捨てに行く旅なのかも。

それはいいけど、ちゃんと
彼女に見つからないように捨て終えて帰還しろよ。
見つかって破局しないように、遠い星の空から祈ってるよ。

今日の一言 2004.02.04(Wed)

一言で心を癒してくれる言葉ってありますよね。
元気づけてくれる言葉、ほっとする言葉、勇気を与えてくれる一言。

そんな一言を書き連ねた日めくりが、ある店に掛けてありました。
今日の言葉はこんなフレーズです。
「若いことは、やわらかいことだ。」

頭が柔らかいこと、体が柔らかいこと。
たとえ歳を取っていたとしても、柔らかくあれば若さを保つことができるのだ、という
意味でしょうか。
この言葉で勇気づけられる人も数多いでしょう。

でも、私はこんなことを思ってしまいます。
若い頃はとても硬くないと困る部分もない?

困るよね?若いと言うのにそんなに柔らかい状態では。
プライドも傷つくだろうし、そもそも、薬に頼らないとダメって言う状態は
肉体的にも精神的にもキツいものがあるでしょうね。



ほんと、なりたくないよね、
骨粗しょう症って。

それぞれの見解 2004.01.29(Thu)

格闘技で思い出したことがあります。

もうだいぶ前のことになりますが、TVで大相撲中継を見ていたときのことです。
ある男が私に向かって言い放ちました。

(男) 太った男が2人、ケツ丸出しの裸になって
(男) 衆人環視の中、汗まみれで
(男) ハァハァ言いながら抱き合ってるのを
(男) 見るのがそんなに楽しいのか?


うーむ
なんか名言だなあ。

なんとなく、相撲を見ることが背徳の行為みたいな気がしてくるし。

格闘技へのいざない 2004.01.28(Wed)

こないだ、会社帰りの駅で空手着らしきものを着た体格のよさそうなおにいさんたちが
集まり、パンフレットらしきものを配っていました。

(男) 格闘技で身体と精神を鍛えてみませんか?
(男) わが道場はフルコンタクト制です
(男) 情熱に燃えたアツい人たちをお待ちしております。
注)フルコンタクト:練習や試合でパンチやキックなどを相手に容赦なく当てること

しかし、ちょっと見ていたら不思議なことに気づいてしまいました。
このおにいさんたち、
パンフレットをきれいなおねいさんにしか配ってない
ということに。
その駅を利用する人の大部分は中年のサラリーマンであるというのに、
彼らには一瞥すらくれることもせず、ひたすらおねいちゃんを追い求め続けているようです。

私が思うに、格闘技というものは
鍛え抜かれた男同士が、お互いの持てるありとあらゆる技
を駆使して互いを責めあう、体液と体液の肉弾戦
であって、
きれいなおねいさんといろんなフルコンタクト
をするようなものではありません。

この道場の姿勢は明らかに間違っています。


私は、私は、声を大にして言いたい。
入門手続書はどこですか?

飾りじゃないのよ涙は 2004.01.26(Mon)

今日は替え歌を紹介しましょう。

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男が焼き鳥屋に入ります。
その店では女主人が切り盛りしているようです。

客「じゃあ、つくねと手羽先もらおうか。」
ママ「♪私は焼いたことがない」
客「えっ!?」
ママ「♪客には焼いては出さない」
客「生かよ、おい!」
ママ「♪客が吐いても、腹壊しても」
ママ「♪急に地面に倒れても怖くなかった」
客「ふざけんなよ、こら(怒)」
ママ「♪そして客たちが怒るのを不思議な気持ちで見てたけど」
ママ「♪私焼いたりするのは違うと感じてた〜」

客「食えるか、そんなもん!!」
ママ「♪生でもいいのよつくねはHAHA〜」
ママ「♪食べろと言ってるじゃないのHOHO〜」
ママ「♪凍ったままでも手羽先HAHA〜」
ママ「♪冷たいままでもいいけど」
ママ「♪ちょっと七味をかければいいのよHOHOHO〜」

客「やってられるか、帰る!!!」
ママ「♪焼き鳥1本7万 HAHA〜」
ママ「♪払えと言ってるじゃないの HOHO〜」
ママ「♪HO,HO,HO,HOHOHO〜」

上級者を目指すために 2004.01.19(Mon)

今年は、例年に増して冬山にこもりまくりです。
初すべりから始まってほぼ毎週スキーです。
もちろん今週もスキーでした。

今週行ったスキー場は、ゲレンデ自体に急斜面はなく、講習をするのにもってこいの斜面。
私を含めて十数名の生徒たちが先生の講習で必死に練習します。

ある練習の時に、一人の女の子がどうしても課題をクリアすることができません。
見たところ、足のスタンスに問題がありそうで、そのせいで重心のバランスがうまく取れず、
バランスを崩してしまっているのが原因のように見えます。
先生は大人数を一度に見ているせいで、そこまで注意ができない様子、そこで私が
僭越ながらワンポイントアドバイスをしようと考えました。

スキー上級者を目指すためには、どうしても直しておく必要があります。
そこで、ちょっとした空き時間を見つけて彼女に話しかけます。

(さつ) さっきからうまくできてないみたいだね
(Girl) そうなんですよ、今ひとつどうしたらいいのかわからなくて。
(さつ) さっきから見てたんだけど、君が直さなきゃいけないのは


(さつ) 足のスタイルだと…
(Girl) なんですってぇ!!!

今年もまた怒らせてしまいました。

うーむ。
どうやっても意思の疎通がうまくいかないなあ。
なぜだろう。

電池 2004.01.16(Fri)

TVのリモコンが転がっていました。
暇なので、裏のふたを開けて電池を取り出してみました。

(さつ) 最近、どこに行ってもアルカリ電池しか見かけないよね。
(さつ) もう、世間一般ではアルカリ電池で統一されたのかと思ってた。
(さつ) 今どき珍しいよね

(さつ) マグナム電池って。
(全員) ぶわっはっはっはっは。
(全員) めっちゃパワーありそうだな、それ。

マンガン電池を言い間違えただけじゃないか…
そんなに笑うなよぅ。

初詣 2004.01.12(Mon)

初詣に行ってまいりました。
正月はずっとスキーに行っていたので、1月に初詣をするなどというようなことは、
学校を卒業して以来数えるほどしかありません。

むかった神社では、すでに初詣の混雑は絶えてなく、境内も少し人が多い程度、お参りも
少し並んだ程度で終えることができ、思う存分願をかけることができました。
本当なら賽銭として1円を投げるところですが、あいにく財布に1円玉がなく、仕方なく
5円玉を投げ入れます。

せっかく5倍の金額を投資したのだから神様へのお願いも5つでないと割りが合いません。
次々に心中でお願いします。

・大金持ちになりますように
・試験に合格しますように
・今年は阪神が日本一になりますように
・今年こそあんなことやこんなことができますように
・あの人がまた何かやらかしてネタ作りに励んでくれますように。


さて、初詣のメインイベントと言えばおみくじです。
もちろん社務所に並んでおみくじを引きます。
今年の運勢を占う重要な瞬間に、思わず手に汗も握ります。

運勢:中吉

大吉ではありませんでしたがそれに次ぐ幸運、大喜びで読み進みます。

「わき目も振らず一心に自分の仕事を大事と励むべし」
「我がまま勝手の気を起こして色や酒に溺れるな」

あのー
普通おみくじって言うのは「こんないいことがあります」って
書いてあるのが普通じゃないのでしょうか?

中吉を引いたっちゅうのに、まさかおみくじに説教される
とは思いもしませんでした。

がっくりうなだれるさつに追い討ちをかけるような一言が下に書いてありました。
「病気:早く本復すべし」

今病気なんかいっ!!

まさか正月早々から説教された挙げ句に呪いまでかけられると思うと、
今年一年お先真っ暗です。
なんか、中吉ではなくて凶とか引いてしまった気分になっているのは私だけなのでしょうか?

初詣になんか行かなきゃよかった、神なんか死んでしまえ。

外は寒い吹雪の夜 2004.01.09(Fri)

前回の続きです。

おっさん二人で飲んでいてもつまらないので、高級ホテル(さつの宿から歩いて5分強)
にいるえびちゅを呼び出して3人で飲もうかと言う話になりました。
さっそく電話してみます。

(さつ) というわけでここに来ない?酒はたっぷりあるし
(えび) ゲレンデで花火大会見るから行かない。

一言下に却下されます。
さすがゲレンデサイドのホテルは、部屋から花火大会が見れるようで、花火の音すら
満足に聞こえないわれらがぼろ宿などには足を運ぶ気はないようです。
実際、外は吹雪が吹き荒れているし、わざわざこんなところまで来るやつはいないかと
半ばあきらめ、
いいのだいいのだおっさん二人で飲んだくれてやるといじけつつ
浴びるように酒を飲んでいると、突然部屋のドアが開きました。

(えび) やっぱ来ちゃった。

話を聞けば、吹雪で花火大会も中止になり、高級ホテルの広い部屋に一人でいても
つまらないので吹雪の中歩いてやってきたそうです。

私はその時思いました。
ようやく気づいたか愚か者め。

えびちゅが泊まっているような、ゲレンデサイドの高級ホテルってものはなあ、
彼女とラブラブな夜を過ごすためにあるのであって
おっさん一人で寂しく過ごすものではないのだ。

最初からわしらと一緒にぼろ宿を予約しておけばいいものを、
見栄を張って高級ホテルなんか取るから吹雪の中歩くことになるのだー

というわけで、これに懲りたならば、
来年は3人でぼろ宿にこもって泥酔しようね、
えびちゅ。


貧乏人の哀しい性 2004.01.04(Sun)

正月スキーのクラブ行事の前に、独自練習をしようとおっさん二人で計画しました。
しかし、土曜から行く計画を決めたのが木曜の夜、クリスマス直後の週末とあってなかなか
空いている宿がありません。
120万軒くらい電話をしまくった挙げ句、ようやく1軒空いている宿を探し当て、
予約を入れます。

行ってとりあえず部屋に通されます。

(女将) これくらいの広さでよかったかしらねぇ?

と10畳+床の間の部屋に通されます。
十分すぎるというか、広すぎておっさん二人で目を丸くするばかりです。
が、普段、4畳半の部屋に4人とかでで肩を寄せ合うようにダークダックスな感じ
で寝るのに慣れているわれわれとしては天国のような気分です。

部屋に思い思いに荷物を置き、スキーウェアを吊り、着替えとかも広げ、テーブルに
いっぱい酒やつまみを広げ、しばし二人でTVを肴に馬鹿な談笑を繰り広げます。

しばらくして、ふと気がつきます。
この広い部屋の配置。

なんだよ6畳しか使ってないじゃん。

せっかく10畳もの広い部屋をもらっているのに、全然広く使えてないじゃん。
本人たちは思いっきり広く部屋を使ったつもりなのに。

貧乏人はどこに行っても貧乏人なのだなあ
改めて思い知らされ、二人して心に涙を流した寒い吹雪の夜の出来事でした。

危うく寝るときにいつもの癖で布団を並べて敷くところでした。
危ない危ない。
掃除に来た女将になんと思われることやら。

同じスキー場の、高級ホテルに宿を取っている金持ちのえびちゅがうらやましくて
しかたがありません。

がんばれ新庄剛志 2004.01.01(Thu)

あけましておめでとうございます。

ということで正月です。
正月と言えば正月スキーです。
毎年スキークラブの恒例行事です。
初心者から上級者まで、指導員が懇切丁寧に指導してくれ、上達間違いなしです。

私自身も身体も心もぼろぼろになるまで指導していただき、
この正月は大変上達したと思います。
指導員の皆さんありがとうございました。

さて、正月早々からホテルで大宴会です。
そのホテルの従業員に新庄そっくりの男がいました。
似てるよなあ、と仲間内でひそひそ話しあっていました。

みんなであとで食べようと、カップアイスを買ってきたのですが、スプーンをもらってくる
のを忘れてしまい、食べられません。仕方なく新庄君にお願いします。

(さつ) 小さいスプーンを3,4本貸してもらえますか?
(新庄) はい、フォークを1本ですね?

これだから新庄は…

(さつ) いやいやいやいや(^.^;)
(さつ) スプーンを3,4本です。
(新庄) あ、すいませんわかりました。

しばらくして持ってきました。
スプーンを3,40本。

宴会もたけなわ、お酒を追加注文します。
(さつ) すみません、お燗を10本お願いします。
(新庄) わかりました、ビールが1本ですね?
(さつ) いやいやいやいや(^.^;)
(さつ) 10本です。それと焼酎お湯割り1杯お願いします。

お燗はちゃんと出てきましたが、お湯割りが出てきません。
しびれを切らして催促します。

(さつ) お湯割りがまだ来ないんですけど
(新庄) あー、すいませんすいません。
(新庄) お湯割り10杯でしたよね?
(さつ) 10杯も飲めるかー!!!

しかし、新庄も札幌でいろんなことを言って相変わらずの宇宙人ぶりを遺憾なく発揮していますが、
まさかこんなところで宇宙遊泳ができるとは思ってもみませんでした。

てゆーか、こんなホテルとっととやめて札幌ドームで活躍してください。
ほんと、お願いします。
来年もこのホテルなのかなあ…