お馬鹿なさつのお馬鹿日記です。

お馬鹿な日常を生きるさつのお馬鹿な行動を赤裸々に綴った日記です。
お馬鹿はいつもあなたのそばにいます。

またおなかがすいた。 2001.11.28(Tue)
今日は、予定通りの残業です。最低でも10時まではいなければなりません。
普段なら誰かと一緒にレストランですが、たまたまつきあってくれる人がいません。
仕方がないので弁当を買いに行きますが、会社に来る仕出し弁当は販売時間が終わって
いるため、また外の弁当屋に行きます。もちろんこないだのところです。
メニューを見て親子丼に引かれてしまい、思わず注文しました。
(Satsu) えーと、親子丼、大盛りで。
(Oba) はーい、親子丼、330円、大盛りは50円増しね。
(Satsu) 380円の消費税で、399円かな、えーと、、、
(Oba) えー(レジをガチャガチャ)327円です。
(Satsu) !!!!!
このおばちゃんは、真性のお馬鹿なのでしょうか?
それとも大盛りは大安売りキャンペーンなのでしょうか?
でも、大盛りだと普通盛りより安くなるなんて馬鹿なキャンペーンがある訳ありません。
それとも、おばちゃんの店への嫌がらせか何かなのでしょうか?
あるいは
さつに惚れてしまったとか?
いろいろな恐ろしい疑念が頭を横切ります。
本当に、この店はちゃんとやっていけるのでしょうか?人ごとながら心配です。

おなかがすいた。 2001.11.18(SUN)
日曜だと言うのに朝も早くから夜は遅くまで休出です。
まさか夜の8時半をすぎても帰れないとは思えず、ついに耐え切れず弁当を買いに
行きました。
今日はとっとと上がって夜は飲み屋でフィーバー(死語)の予定だったのに。
しくしくしながら弁当屋に行きました。
そこでの店のおばさんとの会話です。

(Oba) えーと、弁当が450円と、大盛りが50円増しね。
(Satsu) (500円に消費税だから、525円か、小銭がちょうどあったかな、ごそごそ)
(Oba) えー(レジをガチャガチャ)399円です。
(Satsu) (な、なんですと!?)
(Satsu) じゃ、じゃあ、500円から。
(Oba) では、101円のお返しです、どうもありがとうございましたぁ〜(^.^)/~

と笑顔で送り出されてしまいました。
自分で各個の値段を言っておいて、さらにレジまで打って、399円ですと。
彼女は何の不審も感じなかったのでしょうか?
この店は、本当にこれでいいのでしょうか?
こんなことで日本は大丈夫なのでしょうか?
ここで一句
石川や 浜の真砂は尽くるとも 世にはお馬鹿の種はつきまじ。

わが愛しのサザーランド 2001.10.21(SUN)
ドナルド・サザーランドを知っていますか?確かカナダ出身の、アメリカを代表する
俳優の一人です。え、知らない?そうかもしれません。彼はほとんどの映画に悪役として
出演しているからです。
でも、出てきた瞬間に「黒幕はこいつだ」と指摘できてしまうあげくにその期待を裏切ら
ない悪役ぶり、私は大好きな俳優の一人です。
すかぱーの番組表で目についた「サザーランド」の字、これはまさにあの愛しのサザー
ランドの出演作に違いないと録画予約しました。その名も「グリーンズ」。ベトナム戦争
におけるグリーンベレーを描いた作品のようです。さっそくビデオをセットして腰を
落ち着けて見ます。
  :
  :
ちっとも出てきません。
最後まで出てきません。
映画自体もちっとも盛り上がるではなく、淡々と進み淡々と終わりました。戦闘シーン
があるわけでもなく、製作意図もよくわかりません。
何より、 ドナルド・サザーランドが出ていない!
そこで、よく番組表を見てみます。そこに書かれていた文字、
出演:K・サザーランド
なんですと!
実は、その映画に出演していたのは彼の息子、キーファー・サザーランドだった
のでした。サザーランドという珍しい苗字だけを見てつまんない映画を見てしまった
自分が情けないです。
そういえば、最近のドナルドは、「ファイナルファンタジー」に出演しているようですね
でも、悪役じゃないのが残念。いつものように悪党を演じてもらいたいものです。

写真を撮ろう! 2001.09.16(SUN)
友達の結婚式です。2次会に呼ばれました。おめでたい日です。
別にカメラマンを申し出たわけではありませんが、カメラを準備しました。
以前、カメラはあるがフィルムを入れ忘れたという、サザエさんのような失敗をやらかし
ていたため、今回は慎重です。
カメラ屋でちゃんと3本組のフィルムを買い、バッグに入れます。もちろんカメラ本体も
忘れてはいけません。
さて、会場に到着。遅刻寸前でしたがなんとか間に合いました。まずは自分が他の
カメラの被写体になって、と。
さて、新郎新婦の入場です。いい位置に構えて、まずは電源を…
あれ?
電源が入りません。何度やってもだめ。そう、
電池がなかったのです。
せっかく買ったフィルムも無駄、持っていったカメラは単なる金属の塊
だったのです。なぜこうなる前に一度動作確認をしておかなかったのでしょう。
情けないやら悔しいやらで悔し涙が止まりません。(かっぱがれ日記風)

宗教 2001.08.28
陰陽師のエピソードで思い出してしまいました。
あれは昔、まだ子供だった頃、夜空を見上げ、星を見るのが大好き少年だったさつ
は、同じ天文好き少年に「今度近くで天文学会があるから行かない?」と誘われ
のこのこ行くことに。着いた会場には正面に巨大な仏壇があり、違和感を感じつつも
天文学会の講演が始まるのを待っていました。
実はそれは天文学会とは真っ赤な嘘、某宗教の集会で、さつは騙されて連れてこられ
たのです。集会が始まってしまい、もう帰るに帰れず、しかたなく講演を聞くはめに。

で、そこで聞いた、「この宗教に入ったことで起こった奇跡」の体験談から。
その宗教では、1冊の本(お経?)を読み上げることを修行の1つとし、それを1年間
に100万回読み上げることで奇跡を起こす、としているようです。
1年で100万回というと無休で毎日2740回、1日12時間読経しつづけたとして
1時間に228回、1分で3.8回ペースで行なわなければなりません。
本1冊を15秒で読めってか。

そして、その奇跡ですが、、、
「私には末期癌の父親がおりました。医者からも見離され、後は死を待つのみ、と
宣告もされておりました。あらゆる病院を当たり、民間医療も試しましたが回復の
様子はありません。藁をもすがる思いでこの宗教に入信し、100万回読経してみ
ました。すると!
(Satsu) ふむふむ、すると?
「奇跡は起こったのです!!」
(Satsu) なんと!!
「父は、安らかな顔をして死んでいきました!!」
っておい!死んでるじゃないか!
結局死んだんかいっ、奇跡でも何でもないじゃないか!!
さらに講演は続きます。
「私には莫大な借金があり、とても返しきれません。連日のように借金取りが来て
精神的にも追いつめられていました。もうこれは自殺しかないと思い自殺に向かった
先でこの宗教に触れ、藁をもすがる思いで入信し、100万回読経してみました。
すると!
(Satsu) ふむふむ、すると?
「奇跡は起こったのです!!」
(Satsu) なんと!!
「今まであれほど苦痛に思えていた借金取りが苦じゃなくなりました!」
っておい!厚かましくなっただけじゃないか!
借金が減ったわけでも一山当てたわけでもないんだろ?事態は何も改善されてないぞ。

こんな宗教、アリなのでしょうか?
私には恐ろしくてなりません。

陰陽師 2001.08.23
ある番組で、陰陽師の特集をやっていました。
霊媒師や霊視能力者とは違い、超能力者のようなもので、風水なども操るらしい
とのことです。
その驚くべきエピソードが紹介されていました。
ある植物状態のご老人の自宅に、呪われた剣があり、それを浄化しないとそのご老人
の命はない、ということでかの陰陽師が2週間がかりで祈祷を行ない、剣の呪いを
解いた、ということです。
結果、ご老人は、病室で目を覚まし、看病の奥さんに向かって、
(goroujin) いろいろすまなかったなあ、、がく。
っておい!死んでるじゃないか!
祈祷しなければ命がないって言ったくせに、祈祷しても死んでるじゃないか。
結局死ぬなら2週間の祈祷は時間の無駄?
ひょっとして、呪い殺して看病の家族を楽にしてあげたのか?
陰陽師の恐ろしさを改めて実感した番組でした。くわばらくわばら。

電気が点かないっ 2001.08.11
あれは8.05の日曜日。夜になり、飯でも食べようかとキッチンの明かりを点灯
しようとした時でした。
電気が点きません。どれだけヒモをひいても何回ひいても点きません。
天井に直接取り付けてある蛍光燈のため、足場を作って、無理な体勢で分解して
配線を確認してみましたが線が切れた様子もありません。
グロー球が切れたのかと、翌日買って付け替えましたが復活しません。
仕方なく電気屋を呼び、次の土曜(8/11)に来ることを約束させ、その週は暗闇
のキッチンでゴキブリと格闘しつつ暮らしました。(しくしく)
さて問題の11日。私と電気屋さんの会話です。
(電気屋) えー、壁スイッチはありませんか?それがOFFになってません?
(Satsu) 壁スイッチはありません。ヒモを引くタイプです。
(電気屋) そうですか、で、このスイッチは何?
(Satsu) あ。
そう、壁スイッチがあったのです。
そして、8/4の夜、いい感じのほろ酔い気分で帰ってきたさつは、押したと言う
自覚もなく、壁に手をついてOFFにしていたようです。
そしてあれは、忘れもしない何年か前のいつか。
(Satsu) こんな使いにくい場所に壁スイッチがあってもどうせ使わないし、
(Satsu) ずっとONにしとこ、で、ここにレターホルダでもつっとこ。
などと考え、スイッチをレターホルダで隠してしまったようなかすかな記憶が。
そしてその記憶はいつか忘れ去られ、遠く忘却の地平線へと消えていったのでした。
(電気屋) というわけで2100円いただきます
確かにさつが全面的に悪いですし、電気屋さんに非はありません。出張費を取られる
のも仕方がありません。でも、悔しくて悲しくて恥ずかしい授業料でした…