麻雀男
麻雀神、ジャンピューターとまで呼ばれる麻雀の鬼。
知り合って以来ほぼ8年、毎年、毎回のようにこの男にかっぱがれ続け、
流した悔し涙はタクラマカン砂漠をして緑の大地に変えんばかり。
理不尽な上がりを繰り返し、情けも容赦もなくかっぱぐ様はまさに雀鬼
にふさわしい。
カビ男
入院男、破局男とも呼ばれ、家庭を顧みず麻雀に打ち込むありさまは鬼気
迫るものがある。麻雀のしすぎか体を壊し入院するも退院即快気麻雀を催
すあたり、麻雀男と並んで世界に冠たる麻雀好きである。
家庭が破局状態かどうか知るすべもないが、麻雀の腕も豪腕と言われ、
恐ろしい上がりを平然と連発する。彼の通る後は死屍累々である。
ダーク
不可解な聴牌形を謎の一発ツモで上がる、ダークに魅入られた男。
悪魔に魂を売り渡したような謎のツモを繰り返す様子はまさにダークフォ
ースを駆使しているとしか思えない。
ダークよりもすさまじいパワーを有する。3枚切れのカンチャンでも平気
でリーチをかけ、一発でツモる、割れ目麻雀の申し子のような男。特に役
などなくとも彼には関係などない。リーチ一発ツモ裏1で1万6000点
も稼げるのだから。
しかし、異国での武者修業に出かけてしまったため、2004年くらいまでは
年1対戦できればいい方だと思われる。
カーニバル先生
麻雀は勢いだ、祭りのようなものだと自認する男。勢いに乗せてしまうと
何をしでかすかわからないデインジャラスな男。謎の大明槓を得意とし、
槓ドラを乗せてしまうという特異能力を持つ。「カーニバルモード」に入
ってしまった彼を止めるすべはない。
110番先生
警察男とも呼ばれるが、司直関係とは全く関わりはない。
去年までは麻雀男やカビ男と並んで極悪非道の限りを尽くしていたが、
今年はなぜかさつと同じく涙で枕をぬらす日々を過ごしている。
が、実力的には鬼といって差し支えなく、いつ復活するのか恐怖の日々
におびえるさつであった。
スペル・デルフィン
得意技は敵前逃亡。調子が悪くなると逃げると言う、まるで麻雀漫画「哲
也」の世界に生きるような男。普段は、略して「デルフィン」と呼ばれる。
最近は逃亡ぐせがついてしまい、会社から逃亡したらしい。
腹談
ダークを師と仰ぎ、ダークパワー啓発に燃える男。不合理かつ不可解な鳴き
麻雀を展開し、七対子の聴牌形からでも対々和に走る男。
最近はダークパワーを会得し始めたらしく、3鳴き状態から謎の大明槓を
行い、裸単騎を嶺上でツモるという荒業までやる始末。そのツモ力を私にも
ぜひとも分けてもらいたいです。
麻雀男が連れてきただけあって打ち方は堅実かつ大胆、質実豪腕です。
不利と見るや亀のように守り、責める時はリーチ相手にドラでも叩き切る、
正統派の強豪です。
以前は「おのっち」と呼ばれていましたが、最近イカ臭い匂いをプンプンさせつつ
リーチドラ6とかペンチャン1発ツモとかを連発しだし、「イカサマの鬼」
と呼ばれるようになっています。やはりイカサマには勝つことは出来ません。
Ω
この男とは、カビ男などと一緒に新入社員の頃の独身寮で毎週のように打った
ものです。一緒にカビ男にかっぱがれ、しくしくしながらうなだれ帰ったもの
ですが、しばらく会わないうちに上達したらしく、最近彗星のごとく登場し
て、さつをかっぱぐ鬼となっていました。時の流れの恐ろしさを感じます。
エース(hama)
どんな迷彩を効かせても、どんな待ちでも読み切る麻雀の鬼。彼が振る時は、
振った方が点数が安い場合か、リーチ後しか有り得ない。しかし、けして先行
リーチをかけず常に追っかけを狙うあたりが麻雀男より鬼である。
その打ち筋は、プロかガン牌としか考えられない。
自ら最強を名乗り、0泊3日ですべてをかっぱぎ尽くすさまは鬼気迫る鬼と
言って過言ではない。
マッピー
くだらないオヤジギャグでやる気を失わせた上で気力を奪うような極小の上
がりで、他人の上がりを潰す、いやらしさが身上の始末に負えないおやじ。
しかし、一度乗せてしまうととんでもないことになってしまうので、乗る前に
いかにオヤジギャグを封印するかが勝負の鍵である。
3A
麻雀男が遠くに旅立った直後、彗星のごとく現れた男。
自らを「ツモが弱く一発も裏ドラにも恵まれない男」と呼ぶが、実態は、麻雀男
に優るとも劣らぬ一発ツモ裏2攻撃を連発する男。
麻雀男が顔を変えて現れたという説もあり、実際まだ2人が並んでいるところを
見たものはいない。
強運豪腕の恐るべき男である。
金髪男
外人でもなければ髪を染めているわけでもない。
金髪美人をgetするためにわざわざ遠くイギリスに修行に出かけ、なぜか日本人を
getして帰ってきた不可解な男。
しかし、イギリスで洗練されつくしたエロトークで人を混乱のるつぼに陥れ、
その隙に上がりを拾うという大技を身に着けた男。
この男のエロトークが炸裂した時、そこには雀士たちが死屍累々と転がることになる。