2007.12.15(Sat) 結果:-117
[member] さつ、カビ、処刑人、エース

処刑人からmailが来ました。
(処刑人) ボーナスが出たのでゴルフに行こう。

もちろん、彼の言うゴルフは、終わった後に麻雀をするという地獄の拷問のことです。
出たばかりのボーナスをとことんやる気に違いありません。

ゴルフのスタートはなんと7時半。夜も明けたばかりからのスタートは、後半の麻雀をより長く
楽しむために決まっています。

もちろん、ゴルフでもやられにやられ、
オリンピックでチップ-48枚という
記録的な大敗を食らってしまい、もう気分は最低です。
すっかり直帰したい気マンマンですが、そうは行きません。
いつもの言葉が出てきます。

(エース) 歩いて帰るならどうぞ。

こんな山奥から歩いて帰れるわけがありません。仕方なく雀荘に連れ込まれます。

1回戦はなんとか2位で終われ、幸先は悪くありません。
しかし、幸運はここまでです。
あとは、割られてはツモられ、よくて3着の繰り返しです。
早く帰りたいのですが、哀しいことに
時間はまだまだたっぷり残っていて、帰ることができません。
マイナスはますますかさむばかりです。

迎えた8回戦、相変わらずツモツモ攻撃にふらふらにされ、必死に大物手を狙っていたそのときです。

(エース) ロン。
(さつ) えー、そんなー、飛ばされました?わたし。
(エース) そうだなー。

(エース) こいつをどう思う?

見れば、親っぱねの割れ目、36000点。もちろん飛びです。
しかも、こんな聞かれ方をしたらこう答えるしかありません。

(さつ) すごく……大きいです……

地獄の果てまで飛ばされてしまいました。

その後、1回だけトップを取って少し回復しましたが、ようやく開放されたときには
もう、負けはここまで大きく膨らんでしまいました。

最後にエースがこんなことを言ったことが忘れられません。
(エース) 今度は風速をあげてやろうぜ

いえ、もう、あなたとはやりません。
今年中は…

2007.11.27(Tue) 結果:-11
[member] さつ、カビ、処刑人、Ω

会社のエレベーターに乗っていると、途中回からΩが乗ってきました。
(さつ) お、久しぶり、元気?
(Ω) で、いつ?
(さつ) え?

(Ω) だから、いつ?

そういい残して去っていきました。
どうやら彼の私への興味は、元気かどうかより、いつ麻雀を打つか
のようです。

仕方がないのでメンバーを集めました。
こんなとても濃いメンバーしか集まりませんでしたが、仕方がありません。

1回戦、終盤で2連続であがりを物にし、逆転で僅差トップ。
2回戦3回戦は3着に沈みましたが、4回戦も終盤で逆転し、また僅差でトップを取れました。
残り時間は1時間ほどです。あと最大2回戦、このまま2着以上をキープできれば、
久々に青字で日記が書けるなあとニコニコです。

しかし、4回戦終了後にそのことを口にしてしまったことが、
他の人たちの怒りに火をつけてしまいました。

5回戦。
いきなり2000点を取られた直後のことでした。
(カビ) ロン、三暗刻ドラドラ、60符3飜で満貫、24000点。
開始10分で飛びです。

続く6回戦はなんとか終盤まで2着をキープしていたのですが、南3局、カビ男がリーチ。
こちらは直後に3面張で満貫を聴牌し、当然リーチです。割れ目の親であるカビ
から直撃できれば、やつは飛んで逆転トップ。もうドキドキです。
しかし。

(さつ) 八索。
(カビ) ロン、親満割れ目で24000。
逆転トップどころか残り1400点になってしまいました。

すっかり泣きそうな気分で次の局に移りますが、ほんの5順目でカビがリーチ、
追いかけてΩがリーチ。

オリても二人飛ばされという
どうしようもない状態に追い詰められてしまい、もう前進するしかありません。

もちろん、カビに振り込んで飛んでしまったことは言うまでもありませんが。

そしてこの時点で残り2分。
(カビ) 時間前なのでもう半荘
とことんかっぱぐ気マンマンです。
最後のひと絞りまで持っていく気に違いありません。
しかし、ルールはルールなので付き合うしかありません。
泣く泣く7回戦をはじめます。

でも、その最終戦で、処刑人の失策から最後に大物手を上がり、処刑人を飛ばしてトータル最下位
に送り込み、自分の負け分をこれだけに抑えられた、それだけがうれしかったことです。
よかったよかった。

2007.09.18(Sat) 結果:-10
[member] さつ、麻雀男、2号、ゆうじ、その他合宿メンバ

いつもやられてばかりの麻雀MLを離れ、さつ最強伝説を誇るテニス合宿に
やってきました。
しかし、今回はいつもと1つだけ違うことがあります。

なぜかここに麻雀男がいることです。

常々、新しいカモはいないかと、虎視眈々と狙っている麻雀男ですが、
ついにこんな所にまで触手を伸ばしてきてしまいました。

朝からテニスコートに行くも、外は雨模様、テニスのできる雰囲気ではありません。
麻雀男は、とっとと宿に帰って麻雀というオーラを強く発散していましたが、
さすがに天気予報を信じて雨が上がるのを待ち、雨も30分ほどで上がり、無事テニスはできました。

しかし、夜は麻雀男が手ぐすね引いて待っています。
1日テニスで疲れてめしの後寝てたら、蹴り起こされ、仕方なく卓に着きます。
私には疲れて眠ることも許されません。

(ゆうじ) さつは強いからなあ
という言葉が耳をくすぐりますが、現実は甘くはありませんでした。
1回戦、2回戦と着実に3着を重ね、失点を大きく深くしていきます。
大物手はそこそこ作れるのですが、麻雀男や2号にそのたびに小さく上がられ、勝負しては
振り込むという、いつもの負けパターンにはまっていきます。
そして迎えた3回戦では、

(ゆうじ) ツモ、四暗刻。

大勢が決した瞬間でした。

その後、麻雀男がみんなにワインを無理やり飲まされてひっくり返ってしまい、
代わりのメンツが入っていつもの合宿麻雀に戻ったため、なんとかトップを取ったりして、
傷を最小限に抑えることができました。

しかし、これでさつ最強伝説も崩れ去り
麻雀男にはカモ呼ばわりされているのがばれてしまいました。
次からの合宿麻雀で、みんなが私をナメてかからないか、そして合宿でもカモに転落させられて
しまわないか、とても気がかりです。

もうだめだ
わしの安住の場所は
   どこにもなくなってしまったー


2007.02.19(Mon) 結果:-21
[member] さつ、カビ、2号、つなゃ、オニ

オニから誘いがありました。
(oni) どうして前回呼んでくれなかった、今度は俺の番だ

何を言ってるのかよくわかりませんが、たまたま暇だったので誘いに乗ります。
珍しく5人も集い、場は静かに始まります。

しかし、静かだったのはほんの一瞬です。
オニという名の荒れ狂う猛獣を止めることなど誰にもできません。

1回戦、いきなり飛ばされてしまった私は、もう頭を低くして猛獣が誰か別の獲物に
襲いかかることを震えながら祈るしかありません。

が、願いもむなしくオニの一発ツモ攻勢は止められません。
攻めに出れば振り込み、守りに入ればツモられる。
どうにもなりません。

唯一1回だけ、私にめぐってきたチャンスで1回だけ大きくトップを取ることができた私は
まだ幸運だったのかもしれません。
マイナスをこんなに少なく抑えられたことは神に感謝しなければならないのかも
しれません。私はこれでも2着です。

とぼとぼと、ただとぼとぼと、オケラ街道をうなだれて帰る4人。
そして満面の笑みを浮かべたオニ。

このとき初めて
何が俺の番だったのか理解した
オケラカルテットでした。

2007.02.08(Thu) 結果:-195
[member] さつ、カビ、つぼ男、Ω

1月にΩとかと打ったとき、私が案外少ないマイナスですんだので、その分Ωとかがマイナスに
沈んでいました。
そんな理由からか、Ωから
こないだひどい目にあったのでリベンジだ、メンツ集めしろ
とかいう意味不明な指令が飛んできました。

まあどうせ集まらんだろうと思ってmail投げてみたら、一瞬で集まったのに驚きます。
どいつもこいつもハイエナばっかだなあとか思いつつ卓を囲みます。

1回戦は幸先よく、いきなり満貫をあがり、気分上々↑↑です。
ま、例によって私の不幸はここから始まるわけですが。

いきなりの満貫振込みに怒り狂ったカビ男の猛襲が開始されました。
必殺ツモツモ攻撃で全員がフラフラにされた挙げ句、仕上げは

(カビ) ロン、リーチ、あ、裏3。12000点。

こんな攻撃に耐え切れるはずもありません。もちろん水平線まで飛ばされました。

2回戦はカビに代わってΩの独壇場です。3順目リーチの即ヅモやら
謎の2枚切れペンチャン待ちをツモあがるなど、イカサマチックなあがりを連発します。
今度も仕上げは
3000点持ちの私に対する割れ目満貫直撃
というフィニッシュブローが待っていました。

3回戦は、Ωとカビが激戦を繰り広げます。
その激しい争いに私は入っていくことができません。
オリたらツモられ、行けば振り込みという
地獄の十字砲火の中を歩くしかありません。
頑張っても点数は減るばかり、ふらふらにされた後、破滅の瞬間は訪れました。

(Ω) ロン、満貫の倍。
(カビ) ロン、3900の倍。


これこそまさに、あの伝説の
ダブルフィニッシュブロー
が鮮やかに決まった瞬間でした。

結局この日はΩとカビにいいようにマワされ、いいところはありませんでした。
試合が終わり、駅で電車賃を払った後、財布に残った金額はたった16円でした。

「電車を寝過ごしたら徒歩で帰るしかないんだなあ」
敗残者の惨めをかみ締めつつ、オケラ街道をとぼとぼ帰る私でした。

今日の敗戦は、かなり心が折れた…

2007.01.24(Wed) 結果:-15
[member] さつ、処刑人、その友人2名

処刑人から久しぶりに連絡が来ました。
新年明けたので打ちましょう。

処刑人ルールでは、麻雀男リーグと違ってヤキトリがあったりとルールが違います。
たいてい負けてるしやりたくなかったのですが、先日
終盤にとても気持ちよくあがれた
ので、その流れを受けていい感じで勝てるかなーとか思って参加することにしました。

しかし、案の定そんな妄想は一瞬のうちに打ち砕かれてしまいました。
1回戦、2飜を1回上がっただけで終わり、当然のごとく最下位に沈みました。
2回戦は、一時期3万以上持ちのトップでしたが、処刑人どもの連続ツモツモ攻撃
にやられ、瀕死の状態にされた挙げ句、最後にトドメの満貫
討ち取られ、地平線のかなたに飛ばされます。

3回戦も順調にマイナスを重ね、オーラスでようやくヤキトリ逃れ&ラス確定の和了をして
3連続最下位を確定させられました。

この時点でトータルマイナスは200近くにまで迫り、
目には涙が浮かんできそうです。
今逃げ出せたらとても気持ちいいだろうなあ
とか考え始めた4回戦。

前回と同じく、また突然ツモが好転します。
泣いても頼んでも入ってくることがなかったカンチャン
が、思うようにスポスポ入ります。
一生乗ることもないと思っていた裏ドラも、当然のように2つ3つあったりします。
こんなフィーバー状態
は、長い麻雀人生の中でもめったにないことで、当然のようにこの回トップで終え、
続く5回戦もフィーバーが続き、連続トップで試合を終えることができました。

200近くあったマイナスは、見る見るうちに減っていき、−15で試合終了です。

負けたとはいえ、こんなすがすがしい気分で試合を終えたのは、とても久しぶりのような気がします。
今度打ったときには、ぜひこの調子を引き継いで、麻雀男もびっくりのプラスを、
ここに記録したいと思います。

ふっ
どこからでもかかってきなさい。

2007.01.11(Thu) 結果:-3
[member] さつ、カビ、オニ、Ω

オニから、
(oni) 年末にひどい目にあったのでさつさんで稼がせてください
とかいう、とてもひどい内容のmailがやってきました。

すでにΩやらカビやらのメンバーも揃っているということだし、2007年は心機一転、
逆にオニを返り討ちにしてやればとてもすがすがしい気分になれると思ったので、
参戦を表明しました。

まあしかし、その思いが打ち砕かれるのに半荘1回を必要ともしませんでした。
あけおめ代わりの親満ツモで、激しく地平線のかなたに飛ばされて
2007年も波乱の幕開けです。

2回戦は、序盤のノーホーラから中盤激しく追い上げ、3万4千点持ちの2位まで浮上しましたが、
今度もまた
ことよろ代わりのハイテイツモでマイナスに沈んでしまいます。

4回戦に至ってはトップのΩが8万点を超えてウハウハしている始末です。
こんな不調なまま今年も明け暮れることになるのかなあ、と鬱になりかけた5回戦。
南場に入ってから突如ツモが好転し、次々といい手が入ってきます。
リーチのみの手でも、割れ目のカビが振り、しかもカンした9筒が裏ドラで16000点
とかいう信じられない幸運で、6万点を軽くオーバーし、チップもざくざくgetしてて半荘を終える
ことができました。

この時点で10時55分。ここでやめておけばプラスで終わることができたのです。
それができないのがカモ根性が体の隅々まで染み付いている私ならではでしょうか。
ノーホーラのままツモられ貧乏を続け、最後にはオニに軽く蹴られて終了です。
-3とかいう軽い被害ですんだのが奇跡だと思います。

結局オニが大勝、宣言どおり「さつさんで稼ぐ」を遂行して意気揚々
と引き上げていきました。
残された3人が、がっくりうなだれてオケラ街道をとぼとぼ帰途に着いたことは
言うまでもありません。

今年は、まだ被害がそれほどでもありません。
ぜひぜひ、今年は1年トータルプラスで終われることを固く心に誓いつつ、新年の挨拶とさせていただきたい
と思います。

#どうせ無理だろうけど…