2004.05.15(Sat) 結果:-240
[member] さつ、エース、エースの後輩、処刑人

エースからお誘いが来ました。
(ace) ゴルフに行きましょう。

ゴルフは大好きなので二つ返事でOKです。

ゴルフだって下手なので、いつもエースや処刑人たちにひどい目に遭わされていますが、
麻雀男にかっぱがれることに比べればささいなことなので、授業料だと思ってゴルフにいそしみます。
ラウンド終了の頃には、やはり例によってエースや処刑人のゴルフ代の一部を負担
することになっていましたが、それは予想の範囲内(哀しいことだが)なので、
そんなことはものともしません。

しかし問題はそんなところにあったわけではありません。
例によって処刑人の車に乗せられて岐路に着きますが、着いた場所は私の家ではなく
エースの自宅です。
車を降りたエースは、悠然と歩いていきます。
みんなで飯でも食うのかと思ってエースの後について行きますが、着いた場所は
みなさんのご想像通り、飯屋などではなく雀荘でした。

もちろん、ここまで来て私に逃げる手段などあるわけがありません。
おとなしくエースに従って四角い緑の拷問台につくしかありません。

卓につき、開局した早々から、すでに拷問レベルはMAXです。
いきなり親の割れ目の私を相手に
(ace) ツモ、跳満。さつは12000点。

その後ヤキトリで飛ばされ、2回戦もヤキトリ飛びです。
6回戦って和了が5回では、何もすることができません。
処刑人どもの好きなようにされた私はまるで
鮫のプールに放り込まれた生肉の気分です。

この1ヶ月足らずで800点以上もかっぱがれ、すでに私は涙も枯れ果てて枕も濡れません。
もう、生活も立ち行かない感じです。

もし、私が街の片隅でひっそり不審死を遂げたとしたら、それは間違いなく
エースと麻雀男のせいだ。
呪ってやる、祟ってやる。

2004.05.13(Thu) 結果:---

夕方、ちょっと堕悪に用事があって堕悪の職場に電話しました。
堕悪の職場といえば、
麻雀男を筆頭に、堕悪、金髪、ますたーなど、麻雀MLメンバーが集結している場所です。
廊下を隔てて警察男もいるという、いわゆる麻雀の穴とまで言われている場所です。

そのときの会話です。

さつ「堕悪さんはいますか?」
相手「えーと、ちょっといないみたいです。」
さつ「どこに行ったか、今日は戻ってくるかわかりますか?」
相手「ちょっと待ってください、、、あ、えーと、」

相手「麻雀男さんと飲みに行ったそうで今日は帰りました。」

なるほどそういうことか。
昨日、麻雀男と堕悪があれほど打ちたがってた訳が理解できました。

ほんと、
二人ともぶっ殺す。
わしの金で飲む酒はさぞうまかろうて。

2004.05.12(Wed) 結果:-242
[member] さつ、麻雀男、オニ、堕悪

遠く離れた職場にいたはずの麻雀男が私のオフィスに来ました。
特に仕事のつながりもないはずだし、来る用事もないはずなのに。

そして開口一番。
(麻雀男) 今日打ちます。よろしく。

唖然とする私を尻目に彼は悠然と去っていきます。
そしてしばらく後、mailが来ました。
麻雀男「場所は、A駅とB駅とC駅のどれがいいですか?」
麻雀男「あ、でもさつさんは家がA駅に近いし、A駅でやりましょう」
麻雀男「ではmail出しときます。」


そして麻雀MLにmailが流れます。
麻雀男「さつさんがやりたいそうなので打ちませんか?」

そしてそのmailが流れてから30分もしないうちにメンバーが揃います。
ところで、ここまで私はやりたいとは一言も言ってません。
私には麻雀男の魔の手から逃れるすべはないのでしょうか?

メンバーを見て私はもう一度唖然とします。
麻雀男、オニ、堕悪って言えば、麻雀ML内では泣く子も黙るイカサマ三銃士
ではありませんか。
私はここでようやく罠にハメられてしまったことを理解しましたが、
今更どうしようもありません。

開始早々、イカサマ野郎どもはアクセル全開です。
(堕悪) ツモ、跳満。割れ目のさつさんは12000点。
(麻雀男) ロン、親満、24000点。
(オニ) あ、さつさん、リーチですか。じゃ追っかけ。
(オニ) あ、さつさん一発です。


最後まで、1度たりとも原点より浮上することなく最終半荘を迎えます。
そしてオーラス。序盤に一発逆転の手が入ります。当然リーチです。
しかし、その後ツモるのは字牌と安全牌ばかり。恐らく誰かがスリカエ
やっているに違いありません。
そうこうしているうちに私の最後のツモが終わり、流局寸前です。

そこへ
(麻雀男) チー!

麻雀男らしからぬ謎のチーで私にハイテイが回ってきます。
最後のチャンスに期待してハイテイをツモるものの、上がれるはずもなく、
がっくり首をうなだれて流局です。

その瞬間。
(堕悪) ロン、タンヤオハイテイドラ2。

もちろん飛びです。
わざとチーしてハイテイの当たり牌を私に回すあたり、見事なコンビ打ち
だと私は思いました。

ちくしょうイカサマ三銃士め
新月の夜は気をつけろよこの野郎。

2004.04.30(Fri) 結果:-193
[member] さつ、エース、処刑人×2

というわけで、GW麻雀です。
本当はゴルフの企画ですが、2時半頃ゴルフもおわり、今から帰ってもアレなので、という
ことで、雀荘に行きます。

いきなり派手にマイナスを食うところから試合は始まりました。
それでも2回戦、オーラスを迎えて45000点持ちのダントツです。
これで1回戦のマイナスを取り返せると思った瞬間でした。

(処刑) リーチ一発ツモドラ3、親のさつは12000点。
(処刑) あ、俺逆転トップだね、わっはっは。


処刑人たちは、ほんの小さな幸せも許してくれません。

その後は、何もいいことがなく、処刑人たちの拷問に身を任せるだけでした。

(処刑1) カンチャン一発ツモで満貫。
(エース) リーチ一発ツモドラ4、跳満
(処刑2) ロン、倍満。ツモれば四暗刻だったのに
(処刑2) 振り込むんじゃないよ、バカ

倍満振って飛ばされたあげくに罵られるとは
夢にも思いませんでした。

もう、6時を回る頃にはすっかりやる気を失っていましたが、
例によって帰りの足を握られているため、帰るに帰れません。
処刑の時間はまだまだ続きます。

ようやく私が帰宅を許されたのは、もう涙も財布も枯れ果ててしまった頃のことでした。

このとき私は思いました。
これって、もし訴えたら拉致監禁で恐喝になりせんか?
ザ・ジャッジとかに訴えてやる。
助けて、みのさん。
ついでに麻雀男も訴えてやる。

2004.04.16-18(Fri-Sun) 結果:-192
[member] さつ、処刑人×8

春がやってきました。
冬の間はスキーだ何だと言ってなんとか処刑合宿を回避してきましたが、春になると
そうは行きません。ついに逃げられなくなってしまいました。
また例によって温泉宿で温泉に入らず徹夜で麻雀の拷問の始まりです。

序盤は非常に調子がよく、1,3回戦とトップを取ります。
このまま行けば処刑人たちを処刑できるなあ、とか考えている間もなく、処刑の時間
開始されます。
4、5回戦ともにヤキトリで終了すると、それ以降1度たりともトップが取れません。

何せ
東1局で割れ目跳満ツモっても結果は最下位
など、どうにもこうにもならない展開です。

挙げ句には、東1局で親のエースが
(エース) ツモ、国士、さつは割れ目で32000点。
もちろんあるわけがありません。いきなりヤキトリで飛びです。

そのような処刑麻雀を寝ずに続け、金曜が終わり、土曜の日が昇り、時計が正午の鐘を打つ頃には
さつのマイナスは400近くまで膨れ上がっていました。
今すぐ帰りたくなりますが、処刑人たちは逃がしてくれません。

そこへ、起死回生の手が入ります。
それを逃すと二度とこんな手は入らないであろう手、役満チャンスです。
そして、海底前でなんとか上がりきり、半荘1回で+250もぎ取り、大復活を果たします。
しかしそんなことで終わらせてくれるような処刑人ではありません。
復活して負けを小さく抑えてやめようと思っていたところに

(処刑) エースが風呂行ったので1回だけ卓に入って
とお願いされ、しぶしぶ1回だけつきあいます。

当然ですが、最後の1回を普通に終わらせてくれるような甘い人たちではありません。
当然ヤキトリで飛ばされて最下位です。

しかし、これでようやく寝れるかと思うと拷問から開放される気分でした。
しかし、寝ている私にも悲劇は襲い掛かります。

(処刑) ツモ、役満。
(処刑) そこで寝てるさつは祝儀払ってね

そうです、彼らのルールでは、役満を上がるといるだけで祝儀を払わされるのです。

2日間にわたり寝ないでかっぱがれ、疲れ果てて倒れこんだ私に地獄の追い討ちです。
寝ていただけなのにかっぱがれてしまいました。
これだからこの人たちは油断がなりません。
どこまで私をかっぱげば気が済むのでしょう?
もう処刑合宿に行くのはやめようと、強く心に誓いました。

そして帰り際

(処刑) 次はGWにやるから来いよ
(さつ) …… はい ……


断らんか、わし。
2004.03.15(Mon) 結果:-1
[member] さつ、鬼、カビ、つなゃ

めっちゃ久しぶりにつなゃからのお誘いです。
最近対戦自体が月イチな感じなので、ここは参加しないわけには行きません。
もちろん、喜び勇んで参加です。

雀荘に行くと、鬼が少し遅れてきました。どうやら銀行に行ってお金をおろしてきたようです。

(鬼) まあ、金も持たずに打つのはやはりマナーとしてダメでしょう。
(鬼) 払うつもりはこれっぽっちもありませんが。
いきなりかっぱぎ宣言を食らわされてしまいます。

そして始まった第1回戦、開局早々のことです。

(鬼) ロン、満貫割れ目、16000点です。

いきなり挨拶代わりの一撃を食らわされてしまい、すっかり
心も萎え萎えです。

てゆーか
またかよ!!!

もちろん1回戦は最下位で終えます。飛ばなかっただけでも幸せだと思うべきなのかも
しれません。

しかし、2回戦、3回戦と少しづつ盛り返し、何とかマイナス分を取り返してプラスに
浮上できたと思った最終戦です。
最終戦も調子がよく、いきなり満貫などを上がり、トップを取れそうな勢いです。
このままトップが取れれば、今日のトータルトップを逆転でモノにできるかもしれません。
もちろん、そんな夢は甘い幻想でしかありませんでした。

(カビ) ロン、親満で12000点。
(鬼) ロン、7700の倍で15400点。
リーチ棒や積み棒も合わせると、ほんの2回で3万点近く持っていかれ、
トップどころか飛び寸前です。

泣きそうな気分で迎えたオーラス、ようやく上がれそうな手が入ります。
オーラス割れ目西家
34455678一一七八九 ドラ9


一番高い手に成長すれば、リーチ一発ピンフ一盃口裏2で跳満、24000点です。
トップ目から直撃すれば逆転トップも夢ではありません。
もちろんリーチです。

(さつ) リーチっ
(つなゃ) チーっ!
いきなり一発を消されます。
でも、まだメンピン一盃口裏2で満貫なら2着浮上の可能性も残されています。
(カビ) 勝負、6索!!
……
まだ、裏ドラが乗れば満貫かもしれません。

(鬼) あ、裏ドラは西ですね。

裏ドラをめくる楽しみさえ奪われ、結局メンピンだけの割れ目で4000点にしかなりません。
悲しみに打ちひしがれる私に
(カビ) なんだ、最下位確定のリーチか。
などと追い討ちをかける言葉が浴びせられます。
結局これでまたマイナスに沈み、トータルプラスの甘い幻想は無残に打ち砕かれます。

今回は半荘一回がとても長時間になり、あまり回数をこなせませんでした。
それがかえって大きなマイナスに沈まなかった原因かと思うと、少し幸せな気分
なりそうでしたが、

よく考えれば、マイナスなのになぜ幸せなのでしょうか?
その底流に大負けが当然と刷り込まれている自分に気づき、
目の前が真っ暗になる私です。

どうやら、長年の対戦で麻雀男に洗脳されてしまったに違いありません。
俺は現金自動支払機だと。
もうだめだ、いつか麻雀男に殺される。

2004.02.24(Tue) 結果:-18
[member] さつ、鬼、腹談、麻雀男、カビ

最後に打ってから1ヶ月がたとうとしています。
いい加減打ちたいなあと思っていたら腹談からのお誘いです。
参加表明をしたとたんに、鬼はおろか、遠く離れた職場にいる麻雀男までもが
参加を表明してきました。

今日はなぜか集まりがいいなあ、とか思っていたらふとある事実に思い当たりました。
今日は給料前日だということに。
要は、給料前で金がないので、お金をおろしに行こう
ということでしょう。

1回戦、開局早々の東一局。
(鬼) ロン、満貫割れ目、16000点です。

いきなり挨拶代わりの一撃を食らわされてしまい、すっかり
心も萎え萎えです。
てゆーか、前回と同じパターンじゃないか!
もちろん、いきなり飛びから始まります。

2回戦以降も、イカサマ野郎どもの勢いは止まりません。
ある局ではさつが先行リーチ、鬼が2枚続けて暴牌をツモ切り後おもむろにリーチをかけます。
なぜ聴牌なのに2順も待って暴牌するのか不思議でしたが、その理由はすぐわかりました。

(鬼) ドラ単騎一発ツモ、跳満の割れ目です。

明らかなイカサマですが、証拠がどこにもありません。

これを見た麻雀男がまた技を使います。
今度は腹談の先行リーチに2順暴牌の上で追っかけ、
(麻雀男) ドラカンチャン一発ツモ、跳満です。

そしてイカサマ野郎どもの仕上げの一撃はこれでした。
(鬼) ロン、小四喜字一色、ダブル役満です。

もう泣きたい気分です。
そして、帰りの電車では麻雀男に追い討ちをかけられてしまいます。

(麻雀男) 木金と会社を休んでスキーなんですよ。
(麻雀男) さつさんありがとうございました。

なるほど、麻雀男が遠い職場から電車賃を払ってまでやってきた理由がよくわかりました。
目的はウハウハのスキー代調達ですか。
ほんとに、人を出張キャッシュディスペンサーみたいに扱いやがって。
いつか天罰が当たるぞこの野郎。

2004.01.30(Fri) 結果:-36
[member] さつ、鬼、腹談、ヘラモ

新年に入ってもう1ヶ月が立とうとしているのに、ちっとも場が立ちません。
最終日にようやく場が立ちました。
翌日朝5時発でスキーなのですが、ここは無理してでも行かざるをえません。
喜び勇んで出陣です。
しかし、あまりの久しぶりさ加減の喜びに、その場にはオニがいるということを
すっかり失念していました。

開局早々の東一局。
(鬼) ロン、満貫割れ目、16000点です。

いきなり挨拶代わりの一撃を食らわされてしまい、すっかり
心も萎え萎えです。

2回戦ではまた開局早々の東一局、
(腹談) ロン、大三元です。

マイナスはかさむばかりです。

3回戦、4回戦に至っても開局早々に巨大な手に振り込んでしまい、毎回毎回
飛び寸前からスタートみたいな厳しい試練の連続です。

5回戦では、今度は開局早々跳満を上がることができ、初めて配給原点以上の点棒を持つ
ことになってニコニコです。しかし、その幸せも長くは続きません。

(腹談) ツモ、跳満。さつさんは割れ目で6000点。
(鬼) ツモ、跳満。親割れのさつさんは12000点。

ほんの2局で上がった以上を取り返され、やはりマイナスの深海に沈んでいきます。
6回戦でようやくトップを取ることができ、少しマイナスを取り返しましたが、やはり鬼の
傍若無人を止めるには至りませんでした。

リフト代をかっぱがれてしまい、泣くに泣けません。
あげくに、スキーに行く道がずっと渋滞、土曜はまともな時間に滑ることもできず、
さらについたスキー場の天気はブリザード。泣きっ面に蜂とはまさにこのことです。

すっかり心が折れてしまった私に、
(鬼) リフト代を私に払ったと思えば安いもんですよ
(鬼) わっはっはっは

こんな声が聞こえたような気がしたのは、被害妄想の幻聴なのでしょうか。

今年もまたいつもと変わらぬかっぱがれ生活が始まったのかと思うと悲しくて悔しくて
仕方がありません。
いつか、かっぱぎ生活ができる日がくるのでしょうか?
その日を信じて今日も頑張って生きてみます。